わたしはしっている
あなたが苦し紛れにつくった余白は
あなたの悲鳴なんだと、
あのときあなたと目が合ったけれど
わたしはいじわるだから目をそらして
それからのあなたは、ただ延々と余白ばかりの改行を続けていった、
その先には、小さく句点。

(ごめんなさい)